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共通 2026.02.09

(シンガポール) 入国管理に関する新制度「搭乗拒否指示(NBD)」について

シンガポール入国管理局(ICA)は、2026年1月30日より、チャンギ空港およびセレター空港に到着する航空便を対象に、「搭乗禁止指示(No-Boarding Directive:NBD)」制度を導入すると発表しました。
この制度は、入国禁止者や入国要件を満たしていない渡航者が、シンガポール行き航空機に搭乗することを出発地の空港で防止することを目的としており、国境警備の強化を図る狙いがあります。
ICAはこれまで、SGアライバルカード(SGAC)や搭乗者名簿などの事前渡航者情報を用いて、到着前にハイリスク渡航者の特定を行ってきました。新制度では、入国に問題があると判断された場合、
ICAが航空会社に対して搭乗禁止指示を発行し、航空会社は該当する渡航者の搭乗を拒否することが法的に義務付けられます。
対象には、有効なビザを所持していない者や、残存有効期間が6か月未満の旅券を所持している者などが含まれます。搭乗を拒否された渡航者が再度シンガポールへの入国を希望する場合は、事前にICAへ申請し、許可を得る必要があります。
また、NBDに従わなかった航空会社や関係者には、最大1万シンガポールドルの罰金、または懲役刑が科される可能性があります。
ICAは、制度の円滑な運用に向け、航空会社と連携しながら取り組んでいくとしています。

シンガポール入国管理局(ICA)
https://www.ica.gov.sg/news-and-publications/newsroom/media-release/ica-to-issue-no-boarding-directives-from-30-january-2026