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共通 2025.12.19

(イギリス) ロンドンの2空港でストライキ実施に関する注意喚起(12/19~29)

ロンドンでは2025年12月19日から29日にかけて、2つの主要空港でストライキが実施される予定となっています。

ロンドン・ルートン空港では、easyJet便のチェックイン・手荷物取扱を担当するDHL職員約200名が、12月19日~22日 および
26日~29日の計6日間ストライキを実施し、約410便のeasyJet便に影響が出る見込みです。
また、ロンドン・ヒースロー空港では、Scandinavian Airlines Services(SAS)の客室乗務員が12月22日~24日 および 26日にストライキを行い、コペンハーゲン、ストックホルム、オスロへの便が影響を受けます。
ルートン空港、ヒースロー空港を利用予定の旅行者は、フライトステータスを頻繁に確認し、空港には通常より早めに到着してくだい。
easyJetは全スケジュールの運航を予定していますが、チェックインと手荷物取扱に遅延が予想されますので十分ご注意下さい。

Unite the Union(労働組合)|Festive Luton Airport travel turmoil as DHL workers will strike
Unite the Union(労働組合)|Scandinavian Airlines workers at Heathrow in Christmas strikes

 ロンドン・ルートン空港(LTN)
DHL職員のストライキにより、チェックイン処理と手荷物配送に大幅な遅延が発生します。
easyJetの影響を受ける主な路線には、スペイン(マラガ、バルセロナ、アリカンテ)、ドイツ(ベルリン、ミュンヘン)、イタリア(ローマ、ミラノ、ヴェネツィア)、チェコ(プラハ)などの人気観光地が含まれます。

6日間のストライキ期間中、特に12月26日に約71便、27日に約60便、28日に約74便が影響を受ける見込みです。
 ロンドン・ヒースロー空港(LHR)
SAS客室乗務員のストライキによりスカンジナビア方面への便が影響を受けます。
クリスマス期間中(12月22日~24日)およびボクシングデー(12月26日)のストライキにより、コペンハーゲン、ストックホルム、オスロへの主要路線で遅延・キャンセルが発生する可能性があります。
ヒースロー空港は通常、クリスマス前の金曜日だけで約50万人が利用する繁忙期であり、ストライキによる混乱が広範囲に及ぶ恐れがあります。


影響を受ける航空会社
 easyJet(ルートン空港発着便)
ルートン空港はeasyJetの主要拠点で、DHL職員のストライキにより約410便が影響を受けます。easyJetは以下の対応を発表しています:
- 緊急時対応計画を実施し、全スケジュールの運航を維持する予定
- チェックインと手荷物処理に遅延が発生する可能性
- 影響を受ける乗客には直接連絡

 スカンジナビア航空(SAS、ヒースロー空港発着便)
SAS客室乗務員がクリスマス期間中にストライキを実施します。
コペンハーゲン、ストックホルム、オスロへの主要ハブ便が影響を受け、遅延・キャンセルが発生する見込みです。